玄関は開き戸のタイプが一般的ですが、場所を広くとることができる場合や高齢者の車いす利用者などがいる場合には引き戸が人気です。引き戸にする場合には開き戸にする場合に比べてセキュリティ面で多少の注意が必要です。
多くのケースで引き戸の場合ガラス戸で採光性を高めていますので、ガラスを割って鍵を壊して不審者が侵入したり、二枚の戸にできる隙間から鍵を壊される可能性が高くなります。
引き戸のセキュリティを向上させるのに便利なのが、補助的に使える補助錠です。後付けで使えて簡単に着脱できるタイプが最近では通販でも購入できますので、自宅の戸のサイズや形状に合わせたものを用意するのが良いでしょう。防犯グッズを扱うショップには補助的に使える錠が豊富に揃っています。
補助錠は10,000円程度で購入することが可能で、自分で簡単に取り付けることが出来ます。又、引き戸が古い場合には新しい鍵に交換することで安全性が向上することがあります。最近では複製することがこんなんなディンプルキーと呼ばれる鍵が主流になっています。補助錠をつける時にもディンプルキーを採用しているタイプを導入すると、より安全性がアップして安心して生活できるようになります。